1日の時間の使い方の考察
1. 現状の1日(平日)
やりたいこと、やらなければならないことがあるのだが、着手しきれずに1日が終わる。
1日のおおよその流れを振り返るってまずは現状把握。現状はテレワーク。
7:30 起床(朝は眠い)
7:30-8:00 子供の面倒みる or ご飯の準備
8:00-8:30 子供にご飯
8:30-8:45 子供の着替えなど
9:00-12:00 仕事(9:00-10:00くらいは色々な対応して終わる)
12:00-13:00 昼食(時間はばらつく)
13:00-18:00 仕事(集中力切れがち、休憩時間もある)
18:00-18:30 子供を風呂に入れて自分も入る
18:30-19:00 子供にご飯あげる
19:30-19:30 ご飯作る(この時間がどのくらいなのか?)
19:30-20:00 ご飯食べる(時間は30分くらい後ろになることも)
20:00-22:00 子供の相手する(子供の相手しないときは20:30前後まで片付けしている)
22:00-23:00 何をしているのか・・・?あまり記憶がない。
23:00-24:00 1日のやりたことをやりだす(もう疲れている)
24:00 寝る
2. 理想的な状態
朝起きたタイミングが一番脳がフレッシュな状態だと感じるので、朝起きてから頭を使う系のことをやりたい。午後になるに従って作業系を追加して調整をするというスタイル。
継続して取り組みたい。特に英語なんかは毎日やることによって意味がある。
そういうリズムでの取り組みを毎日継続したい。
3. 問題点
1日のやりたいこと、やるべきことを始める時間が遅すぎて疲れていて着手してもちょっとだけになる。結果的に進まない。
日中の時間効率が悪い。例えば、やりたいことを日中の時間に差し込むことはできないのか。
4. 原因と解決策
時間の設定がされていないことが一つの原因。開始、終了の時刻がないので行き当たりばったりで必要なことだけを時間をかけてだらだらやっている状況になっている。22:00からの1時間は何をやっているのかわからないというのは、義務的にやることがないとだらだらとYoutubeみたりしているだけなのだろうと推測される。
朝起きる時間、寝る時間にタイマーを設定しておくこと。1日の始まりと終わりは決めておく。夜に時間を取ろうとすると疲れてしまうので朝とるようにする。
時間効率が悪いことの問題は、ちょっと作業が終わると休憩と称してネットサーフィンやったりYoutubeみたり、中古車検索したり、物件検索したりしてしまうために時間を取られている。朝の時間とかやる気がないと称してネットサーフィンをやっている時間も相当ある。多分1時間くらいはあるのではないか。
Youtubeなどを見てしまうことの原因は、音楽を聞きたくてという理由もある。探すうちに他の動画を気になってしまうことがあり、サーフィンしてしまう。音楽はAmazon Musicで流しておくようにする。
要するに、解決策は雑務の時間を短くして時間を確保する&やりたいことに着手しているときの作業時間の効率をあげることである。その上で、作業時間はできればぶつ切りにしない方がよい。一連の作業は一区切りするところまでやることが望ましい。従って、仕事の合間にぶつ切りでやると集中力がぶつ切りになってしまう。思考は連続している状態が望ましい。
難しい部分について記載するとしたら、今以上に仕事の時間を切り詰めるのは難しい。打ち合わせが多くかつ作業も多いのでどうしても今の時間はボリュームとして必要になる。
子供の相手をする時間、家族の食事を用意する時間がなくなったら夜に確保した時間を効率的に使えるのかを思い出してみると、意外と効率的ではなかったような気がする。一応着手はしていたけれども眠くなっていた。だから15分寝てまたスッキリした頭で作業するのだけれども、寝る時間が遅くなって、という遅寝遅起きの習慣になっていたような気がする。
朝起きる時間をこれまでも早めようとして1日で終わることが多かった。それはいきなり早めようとしすぎたのだろう。
夜型でも大丈夫!早起きのコツを教えます|Good Sleep Labo - ぐっすりラボ|ショップジャパン
5. 早寝早起き習慣化のスケジュール
子供は7:00-7:30くらいに起きるので、それまでの時間を確保する意味では、起床4:30、就寝21:30にしたい。
早寝早起きへの改善スケジュールは下記で行こうと思う。
w1 2/5-2/12 起床 7:00 就寝 23:30
w2 2/13-2/20 起床 6:30 就寝 23:00
w3 2/21-2/28 起床 6:00 就寝 22:30
w4 3/1-3/7 起床 5:30 就寝 22:00
w5 3/8-3/15 起床 5:00 就寝 21:30
w5 3/16-3/23 起床 4:30 就寝 21:00
教育の分類
1. 前提
生活する上で生き抜く方法を知る
自分の得意を伸ばしていく。自分がNo1になれる部分は、得意を伸ばしながら見つけられるはず。
例えば、テストの点数だけがアウトカムにしたとしよう。
みんなが学習を頑張っても順位はつけられる。
順位があるのはいいけど、それだけでは人生の面白さが半減するのではないか。
自分の得意を伸ばすのはテストの点数と一緒にやっていくこと。
2. 情報の獲得・発展の場
オンラインで対応。
様々な集団に関わることで、人格を形成する。
ディスカションにより、見識を高め合う。
そもそも、学校の目的は何か?
学習・研究能力を高めるのか、ネットワーキングなのか、運動の指導なのか。
目的を鑑みたときに、本当に学校である必要はあるのか。
代替性があるのではないかということを考えなくてはいけない。
例えば学習として欲しいものは体系的に学習を行う上で押さえるべきポイントである。この部分をきっちり理解すると次も理解できるということを教えてもらうこと。
参考:
「学校で浪費される無駄な10年間をどーにかすべき論」に考えた「こんなこといいな、できたらいいな、アンアン案」|桜林 直子(サクちゃん)|note
社会をよくするということ
パーツ、パーツをよくすることは社会をより良くする上で重要である。
例えば、医療であれば医師が高い技術を身につけて治療にあたれること。
教育であれば、先生自身が指導の方法にたけていること。
ただし、それはパーツであって、全体ではない。
使う人がより良いサービスにより良くアクセスできて、必要十分に使える機会があるとなると話は別である。
それは、サービスが提供されるシステム・あり方の話である。最終的には政策が変えていくものである。
政策への接続を考えるのであれば、特定の領域のサービス提供者でありながら、政策への提言を行いたい。
利益相反してしまうのはよろしくないが、事業者としてできることとその限界を踏まえて政策を語ることは悪いことではない。
落ちこぼれることはなぜ起きるのか
1. 背景
子供の教育は住むところで決まるという話をよく聞く。
そこでふと疑問に思うことがある。いい場所に住んでいれば落ちこぼれないのかという疑問である。
人気の場所に住んで、評判の学校にいくことが必ずしも落ちこぼれないことにつながるわけではない。確かに、人気のエリアというのは塾がたくさんあって選べるし、色々体験できるという意味では利点がある。それによって落ちこぼれそうになってもフォローされる機会が多いという効果になるのだろう。ただし、それには追加で費用が発生するものである。
塾に行っているけれども、実態としては学習についていけていない子供というのは実は地域に限らず一定割合で存在するはずである。文教エリアに住んでいたから全員が偏差値が上がるわけではない。
落ちこぼれて学習がつまらなくなって、その後の進学や就職の機会が狭くなってしまうのは大変にもったいないことだ。
上記の疑問点から、なぜ落ちこぼれが発生するのかを調べて考えてみた。
2. 落ちこぼれに関する他の人の意見
落ちこぼれに関する考察は、他に色々な記事で書かれている。
例えば、下記の東洋経済の記事だと、落ちこぼれが生まれる原因は、画一的な授業対応であり、子供ごとに個別化できていないことが原因という趣旨のことが記載されている。
高校からの落ちこぼれ問題として、自身の体験を記述している方もいる。この方の記載を見ると、高校の落ちこぼれの原因としては授業へのキャッチアップの難しさがあげられている。何よりも井の中の蛙にならないために広く世界をみにいく、上京するということを推奨している。
井の中の蛙ではいけないという点は、自分も非常に共感する部分である。Top of the Topに触れて自分自身の見識や認識を引き上げてくれる環境というのは重要である。
私は地方の公立高校を卒業して東京大学に進学したのだけれども、やはり周囲の学力・見識の高さ鋭さに圧倒されたものである。
下記の記事では、落ちこぼれてしまう最初のきっかけは周囲のレベルが上がった時に勉強しても報われないことにあるとしている。
一科目でもいいので特にになって落ちこぼれないようにしようということが対策の一つとしてあげられている。
一科目でもいいので得意になるというのは、自分自身のとっていた戦略だったので非常に共感する部分である。高校に入学して全ての授業がさっぱりだった。
その時、個人の個別指導の塾に行ったのだが、その時の先生が非常によかった。まずは英語、数学を強くすること。学校レベルの問題集は手の運動で解けるようにすること、その後国語を対策して、最後に物理、化学を押さえるという戦略だった。
国語や社会は全くダメダメだったが、数学は常に満点を取れていたし、模試でも数学・英語は上位群をキープしていた。思い返すと、この戦略のおかげで自己効力感を保てていたので落ちこぼれてしまわなかったのだと思う。
これらの記事を見るに、落ちこぼれしまうことのサイクルは下記のような形ではないかと思う。
授業でわからない概念が出てくる
↓
しかし、画一的に進む授業の中で理解のフォローはされない
↓
理解できていないまま、誰にも相談できず、演習も何したらいいか分からないままテストを受けることになる
↓
テストの点数が低い状態になる。
↓
結果的に、自分は分からない・理解できないものだと感じてやる気がなくなる。そして、分からないところが放置される。
↓
分からないまま、授業は次に進んでしまうため、更に理解できないことが増える
↓
以下繰り返し
理想的な解決策としては、授業の理解を個別にフォローして、何をすればいいのか計画と振り返りを支援してくれるメンターが必要なのだろう。
落ちこぼれと一緒に紹介されている「吹きこぼれ」という現象もある。すでに授業の内容を理解しているので、授業の内容がつまらないと感じてしまう生徒である。これは上記で紹介した東洋経済の記事にも記載されていることである。
自分で教科書を読んで理解して、演習することができる生徒には、一方通行の授業は不要で、本来は考えたことやその理解を表出してディスカッションできる場が必要なのではないか。自分の場合、数学、英語の授業は簡単すぎるしとにかく退屈で、小論文のテーマ調査をしたり、応用的な数学の問題を内職していた記憶しかない。
3. 対策
落ちこぼれの原因の一つは、個別フォローのない画一的な授業でもある。
本当は信頼できるメンターをつけて個別フォローするのがよいのだが、対面でのフォローを入れようと思うと、それこそ人が多い都市部に生活していないと個別フォローを有償でも見つけることはできない。
住む場所によらずに教育フォローを受けられるという意味では、デジタルメンターのようなサービスが必要になるのではないか。今の2021年の1月にそのサービスはないので、自分の子供が小学校に上がる前までには、デジタルメンターをサービスとしてリリースしたいと考えている。
集中力が続かない
1. 背景
昔と比べて集中力が落ちている気がする。集中力が維持しないという意味の方が正しいかもしれない。
集中力が落ちているのを感じるのは、読書、ドキュメント作成をしている時であり、インプットアウトプットにかかわらず感じることである。
とにかく一息つきたくなるまでの感覚が早すぎる。一つ文章を書くと疲れて、休憩したくなる。一つ文章を読むと頭に入らないから読み直して、疲れるという感じ。
疲れるということに加えて、スマホやYoutubeが気になりすぎるというのがある。
すぐに疲れる→じゃあスマホでYoutube見よう→作業再開するもまた気が散るという悪循環に陥っている。
本が読めなくなったという記事は他の方も書いていて共感する部分が多い。
では、Youtubeが悪いかと言われるとそうではない気がする。
集中力の欠如を促進する要因にはなりそうだが、それ自体が集中力の欠如の原因になるわけではないと思う。要するに集中力が欠如した時のお手軽な楽しみの受け皿としてYoutubeがあるだけだ。この状況は大学受験の時とも似ている。勉強の集中力が乱れがちだった時期の受け皿はPS2のサッカーゲームだった。
2. 気が散る原因と対策
2-1. 物理的な環境
とにかく部屋が暑すぎたり寒すぎたりするとそれだけで集中力は下がる。特に足の温度はマジで重要。冷えないようにしっかりとした靴下を履くことは必須だ。
足の裏は汗をかく量も多いので、冷えてしまうこともある。それゆえに汗冷えしない素材のものを選ぶのがよい。
自分の場合は、モンベルの登山用の靴下を履いている。防寒性はもちろんのこと、吸湿性にも秀でているので汗冷えが少ないように感じる。
特に洗濯が楽で加圧サポートが入っているタイプが自分はお気に入りである。
2-2. 外部の音
子供がぐずっている声、周囲の環境音・会話音というのは意外と集中力を削ぐ原因である。自分の場合は、外部の音に阻害されないように、集中して取り組みたい時は、イヤホンで音楽を聴きながら作業を行う。
2-3. 頭が冴えている時に作業する
自分の場合は朝頭が冴えていて夕方〜夜にかけて集中力が落ちていく。
集中して作業に励むのであれば、朝にシフトした方がいい。
2-4. 焦らないようにする
タスクをこなそうとするあまり、早く終えないとという意識ばかり先行して、文字や中身に集中することができなくなる。
基本的には今の着手しているタスクが完了してからという方針ではある。
2-5. 無駄にTwitterアプリやYahooニュースを開かないようにする
情報が常に更新されてコメントがつくコンテンツは、意味もなく都度確認したくなるものである。都度開くことが習慣化するから集中力を断絶する誘因の一つになるのである。
先送り症候群の対処方法
1. 背景
自分の場合、とにかくやる気がでないものなら一切着手できなくなる。
それはいけないので、効果のあった対処方法をメモしておく。
2. 先送りの対処方法
- 1分だけでいいからやってみることにする。すっごく小さいタスクのみと言い聞かせる。
- やった内容はブログに書くとか何からすぐにわかる報酬にする
- 期限を決める。何時までに見せるものにすると設定する。
やりたいことをしっかり実行するということ
やりたいことを1日の限られた時間の中で実行するには、下記のことが必要だ。
- やらないことを決める
- 時間効率を高める
1. やらないことを決めるのは結構難しい。計画を立てている段階では、あれもこれもやりたくなって色々タスクとして詰め込んでしまうものである。
2. の時間効率を高めるというのは、要するに自分のインプット、アウトプットの密度を高めるということである。密度を高めるというのがどういうことか。それは、作業と思考の上でも今目の前で着手していることに意識を100%向けていることである。作業しながら、Twitterどうなっていたっけとか、Yahooニュース速報どうなっているかとかそんなことを頭の片隅にあるようでは集中しているとは言えない。
前提として、着手したいことの計画が必要である。計画とは、いつまでに何をしているということである。期日と目標状態を決めるということである。
その上でタスクを実行するために上記の1, 2が必要なわけだ。1.と2. を両立するための方法として自分は下記の2つを実践している。
- やることのリストは順繰りに行う
- 作業を行うときは、必ず作業場所で行い、その際、スタートと終了の時間をメモする
やることのリストを順繰りに行うというのは、タスクを100%の完成度を目指さないこととも言える。100%を目指すよりも20%完成してひとまず次の課題も20%やって、また戻って20%を40%に引き上げるという作業アプローチにしている。そうすると、1日の限られた時間の中で、20%分の作業を着手してまずは完了するところまでは終えることができる。残タスクになってしまったら次の日の最初のタスクとする。
作業場所を決めることは、習慣化の上でとても重要である。ここに座ったらこれをやるということを体が覚えるようにしておく。そして時間を記録することで、どの程度時間をかけているのかという事実がわかると同時に、時刻を記録しているという意識そのものの影響で、目の前のタスクに集中できるようになる。